9月28日(土)に六甲道勤労市民センター5階の美術室で、ぐりん・どあ主催の地域交流会として「第4回クリニカルアート体験教室」を実施しました。
今回も昨年同様、地域の方々にもご参加いただけるようなアート体験講座を実施させていただきました。NPO法人「アートゆるり」から細見先生とボランティアの方々にお越しいただき、プログラムを行っていただきました。
今回もぐりん・どあの関係者の他、地域の一般の参加者の方々やNPO法人「マブイ六甲」の方々などにもご参加いただき実施することができました。
改めて臨床美術(クリニカルアート)とは何かについて説明を引用させていただきますと、
「臨床美術とは
絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることによって
脳を活性化させ、高齢者の介護予防や認知症の予防・症状改善、
働く人のストレス緩和、子供の感性教育などに効果が期待できる
芸術療法(アートセラピー)のひとつです。」(NPO法人アートゆるりHPより)
NPO法人アートゆるり http://artyururi.wixsite.com/kobe
今回のモチーフは「にんじん」。あえて色紙を使ってにんじんの色合いを表すため、周辺の枠を墨で塗りつぶして仕上げていくという手法で描いていきました。
今回も描いた人なりの個性が出た絵となり、鑑賞会ではお互いの上手なところを褒めあうなど、皆集中して取り組んでいました。