12月3日(土)に灘区文化センター5階の大会議室にて、地域交流会として「第7回クリニカルアート体験教室」を実施しました。
今回も細見先生を始めとした講師とボランティアの方々にお越しいただき、臨床美術のプログラムを行っていただきました。
コロナ禍の中、開催できるか危ぶまれましたが、今回は感染症対策として人と人の距離を取るといった対策を行い、実施することとしました。
地域の方々と共に作品作りを行える場をできるだけ残していこうという趣旨により、今回は外部からも団体・個人など多くの方にご参加いただき、盛況の中作品作りを教えていただくことができました。
改めて臨床美術(クリニカルアート)とは何かについて説明を引用させていただきますと、
「臨床美術とは
絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることによって
脳を活性化させ、高齢者の介護予防や認知症の予防・症状改善、
働く人のストレス緩和、子供の感性教育などに効果が期待できる
芸術療法(アートセラピー)のひとつです。」(NPO法人アートゆるりHPより)
今回の作品テーマは「落ち葉と銅箔のレリーフ」。各自が好きな落ち葉を台紙に銅箔テープで貼り付け、その上から加工するという手を加えることでオリジナルの作品としていくという作品作りです。
躍動感があるもの、ポップなタッチになるもの、銅箔テープの形を活かすものなど、それぞれ個性的な作品が出来上がりました。