2024年12月7日（土）に灘区文化センター４階の陶芸室にて、地域交流会として「第９回クリニカルアート体験教室」を実施しました。
毎年恒例となるこのイベント、ぐりん・どあが主催で地域一般の方も無料で参加できるアート体験講座を実施し、様々な方にアートに親しんでいただくとともに、障がい者と地域一般の方がともに同じ体験をできる機会として企画しております。
今回も細見先生を始めとした講師とボランティアの方々にお越しいただき、臨床美術のプログラムを行っていただきました。ぐりん・どあの利用者やスタッフのみならず、多くの地域の方々や他の福祉団体の利用者やスタッフにもご参加いただき、部屋の定員いっぱいに近いほどの盛況となりました。
今回のテーマは「パッチワーク遊び」。用紙をマスに区切り、その中に様々な図柄や色を入れ、はみ出したりつなげたりしていくうちに、自分だけのパッチワーク模様ができてくるというものです。最初はおそるおそるといった感じで描き始めた人も、でき上がっていくにつれて熱心になっていく様子に、アートの力を感じました。
