1月20日(土)に六甲道勤労市民センター5階の会議室Eで、ぐりん・どあ主催の地域交流会としてアートに触れる体験会を実施しました。
このイベントは毎年「特定非営利活動法人 蓼の会 ぐりん・どあ」が、赤い羽根共同募金の「歳末たすけあい募金配分金助成事業」の支援をを受けて開催しているものです。
今回のプログラムは、NPO法人「アートゆるり」から川本先生と細見先生にお越しいただき、臨床美術を体験するというものでした。
臨床美術とは何かについては、引用にて説明させていただきます。
「臨床美術とは
絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることによって
脳を活性化させ、高齢者の介護予防や認知症の予防・症状改善、
働く人のストレス緩和、子供の感性教育などに効果が期待できる
芸術療法(アートセラピー)のひとつです。」(NPO法人アートゆるりHPより)
NPO法人アートゆるり http://artyururi.wixsite.com/kobe
今回は「りんごの量感画」と題し、1人1個りんごを持ち、匂いを嗅ぎ、味わい、手触りを確認し、それらによって感じたことを絵の上に描いていくという技法で絵を描いていきました。
描いた絵は切り抜いた後、色の違う端材とともに台紙に貼って仕上げです。
仕上がりを皆で鑑賞し、先生より良いところをほめていただきました。
参加者は皆集中して仕上げていき、個性豊かな作品が仕上がりました。